デルの革命 -成功者のための雑学日記-
本文より
「ダイレクトであること」がどれだけ強力でありがたいものかを私が始めて体験したのは、12歳のときである。
ヒューストンで一番仲のよかった友達の父親が、かなり熱心な切手収集マニアだった。
その影響で、その友人と私も切手を集めたいと思う様になった。
切手集めの資金を稼ぐため、私は2ブロック先にある中華料理店でアルバイトを始めた。
切手情報誌を読む様になったのは趣味のためだったが、すぐに私は切手の価格が上昇していることに気付いた。
それからまもなく切手の関心は収集の楽しみから「ビジネスチャンスがあるぞ」という発想へと変わっていった。
最初に私は近所の人に頼んで彼らの持っている切手を私に預けてもらった。
そして当時発行されていた切手の専門情報誌リンズ・スタンプ・ジャーナルに「デルズ・スタンプ」の広告をだした。
そしてタイプの仕方も知らなかった私は、1本指でたどたどしく2ページものカタログをタイプし、そのカタログを発送した。
驚いたことに、このときの稼ぎは2千ドルにもなった、そしてそのとき中間業者を排除することがいかに大きなメリットになるかを思い知らされたし、何か良いアイデアがあれば実行してみる価値があることも学んだ。
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